和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年11月24日(火)

田辺市が申請期間延長 新型コロナの奨励金と補助金

スナックの感染防止対策を確認する市職員(9月、和歌山県田辺市湊で)
スナックの感染防止対策を確認する市職員(9月、和歌山県田辺市湊で)
 和歌山県田辺市は、新型コロナウイルス感染症対策に取り組んだ上で対策内容を店頭に掲示している飲食店、カラオケ店、宿泊施設に支給する「奨励金」について、10月末までとしていた申請期間を12月25日まで延長する。同様に、感染防止対策につながる経費を補助する「応援補助金(特別枠)」についても、申請期間を同日まで延ばす。


 市は8月、市内飲食店でクラスター(感染者集団)が発生したことを受け、安全対策の強化と経済活動との両立を図ろうと奨励金制度を創設。県のガイドラインに沿って消毒設備やアクリル板設置などの対策に取り組んだ上で、対策内容を店舗の入り口などに掲示している飲食店、カラオケ店、宿泊施設を対象に1店舗につき5万円を支給している。

 市商工振興課によると、10月26日までに518件の申請を受け付けた。

 しかし、コロナ禍の収束が見通せないことや、年末年始の需要期に向けて引き続き感染症対策を進める必要があることから、申請期間を延長することにしたという。

 問い合わせは市商工振興課(0739・26・9970)へ。

 市は、感染防止対策に取り組む事業者を支援する「応援補助金」制度も設けており、活用を呼び掛けている。

 応援補助金は、新型コロナの感染防止対策をしたり、新サービスを始めたりする事業者に最大10万円(補助率3分の2)を支給する制度で、5月7日から受け付けを開始。その後、8月に奨励金制度が創設されたことを受け、飲食店、カラオケ店、宿泊施設について事業規模や住所などの補助要件を緩和し、対象事業を消毒液購入など感染防止対策に限定した「特別枠」を設けた。

 特別枠の申請期間も10月末までとしていたが、奨励金に合わせて12月25日まで延長する。通常の応援補助金の申請期間は来年1月29日まで。

 問い合わせは市たなべ営業室(0739・33・7714)へ。