管打楽器ソロで1位 明洋中の中野君が関西へ
全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテストの和歌山県大会中学生の部で、田辺市明洋中学校3年、中野倫太郎君が1位に輝いた。県代表として関西大会に出場する。中野君は「県大会より感動してもらえる演奏をしたい」と意気込んでいる。
県大会は14日に和歌山市内であり、中学生の部には66人が出場。入賞の6位までが関西大会に出場できる。
中野君は金管楽器のユーフォニアムで「英国の賛美歌による変奏曲」を演奏した。速いテンポの連符とゆっくりきれいなメロディーの差を分かるように吹くのが難しい曲だが「緊張で、本来の音色が出せなかった」と振り返る。
しかし、審査員からは「しっかりとイメージを持って演奏できているのが伝わる。まとまって演奏できていた」と高評価。中野君は「曲への感情の入れ方で音色も変わってくるのが分かった。関西大会には曲の表現の仕方を変えて臨みたい」と練習に打ち込んでいる。
紀南では中学生の部で中野君を含め4人、高校生の部では1人が関西大会出場を決めた。関西大会は中学生の部が27日に大阪府大阪狭山市で、高校生の部は28日に同府豊中市で開催される。
中野君の他に関西大会に出場するのは次の皆さん。丸数字は県大会の順位。
【中学生の部】(2)西本姫菜(高雄)(3)村上実咲(田辺)(5)井口綺凜(同)
【高校生の部】(2)森田茉桜(田辺)
県大会は14日に和歌山市内であり、中学生の部には66人が出場。入賞の6位までが関西大会に出場できる。
中野君は金管楽器のユーフォニアムで「英国の賛美歌による変奏曲」を演奏した。速いテンポの連符とゆっくりきれいなメロディーの差を分かるように吹くのが難しい曲だが「緊張で、本来の音色が出せなかった」と振り返る。
しかし、審査員からは「しっかりとイメージを持って演奏できているのが伝わる。まとまって演奏できていた」と高評価。中野君は「曲への感情の入れ方で音色も変わってくるのが分かった。関西大会には曲の表現の仕方を変えて臨みたい」と練習に打ち込んでいる。
紀南では中学生の部で中野君を含め4人、高校生の部では1人が関西大会出場を決めた。関西大会は中学生の部が27日に大阪府大阪狭山市で、高校生の部は28日に同府豊中市で開催される。
中野君の他に関西大会に出場するのは次の皆さん。丸数字は県大会の順位。
【中学生の部】(2)西本姫菜(高雄)(3)村上実咲(田辺)(5)井口綺凜(同)
【高校生の部】(2)森田茉桜(田辺)