上岩田獅子舞団に感謝状 河川敷で35年草刈り
和歌山県上富田町の岩田連合町内会(谷口幸男会長、11町内会)は6日、長年にわたり自主的に富田川の環境美化に取り組んでいる上岩田獅子舞団(釜池勇祐団長)に感謝状を贈った。
獅子舞団は約35年前から「地域をきれいにしよう」を合言葉に、地元を流れる富田川の河川敷で草刈りなどの美化活動を続けている。当初は夏に1回作業を行っていたが、今では年に3回以上草を刈っている。
この日、上岩田にある稲葉根王子社で贈呈式があった。獅子舞団の前身「上岩田青年団」が復活した後、初めて獅子舞奉納が許された場所で、獅子舞団にとって、思い入れの深い特別な場所という。
谷口会長から釜池団長に感謝状が手渡された。谷口会長は「自分たちの地域をきれいにしようと自主的に活動してくれている。この活動が他の地域にも波及していくことを願う」と、獅子舞団をたたえた。
釜池団長は「見てくれていたことがうれしい」。上岩田青年団時代からの団員(70)も「感無量。若い世代がこうして受け継いでくれていることがうれしい」と話した。
獅子舞団は、富田川の環境美化だけでなく、地域の絆を強めるため、子どもから大人まで参加できる正月の餅つき、夏祭りなどを開催している。ただ、コロナ禍では開催を見送っている。
獅子舞団は約35年前から「地域をきれいにしよう」を合言葉に、地元を流れる富田川の河川敷で草刈りなどの美化活動を続けている。当初は夏に1回作業を行っていたが、今では年に3回以上草を刈っている。
この日、上岩田にある稲葉根王子社で贈呈式があった。獅子舞団の前身「上岩田青年団」が復活した後、初めて獅子舞奉納が許された場所で、獅子舞団にとって、思い入れの深い特別な場所という。
谷口会長から釜池団長に感謝状が手渡された。谷口会長は「自分たちの地域をきれいにしようと自主的に活動してくれている。この活動が他の地域にも波及していくことを願う」と、獅子舞団をたたえた。
釜池団長は「見てくれていたことがうれしい」。上岩田青年団時代からの団員(70)も「感無量。若い世代がこうして受け継いでくれていることがうれしい」と話した。
獅子舞団は、富田川の環境美化だけでなく、地域の絆を強めるため、子どもから大人まで参加できる正月の餅つき、夏祭りなどを開催している。ただ、コロナ禍では開催を見送っている。