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2021年06月22日(火)

初の女性議長に森氏 和歌山県議会、副議長は鈴木氏

森礼子議長
森礼子議長
 和歌山県議会は9日、議長に森礼子氏(52)=自民、和歌山市選出=を選出した。初の女性議長で、都道府県議会では4人目。副議長には鈴木太雄氏(50)=自民、田辺市選出=を選んだ。

 議長選は42議員による無記名投票で、森氏が31票を獲得。残りの11票は無効票だった。

 森氏は中央大卒。2010年の補選で初当選し、4期目。議会運営委員会、総務委員会、文教委員会の委員長などを歴任し、19年5月から20年6月まで副議長を務めた。

 都道府県議会の女性議長は福岡、滋賀、愛知に次いで4人目となる。森氏は報道陣の取材に「議長としては、男性、女性に関係なく、議会を公正公平に運営していきたい。ただ、議員としては、これまで取り組んできた女性目線での活動を続ける。議長の名を汚さないように務めたい」と述べた。

 副議長選では鈴木氏が36票で、6票は無効だった。鈴木氏は拓殖大卒。11年に初当選し、3期目。議会運営委員会や総務委員会、経済警察委員会などで委員長を務めた。

 議長と副議長は長年の慣例により、1年で交代している。ただ、前議長の岸本健氏(50)=自民、紀の川市選出=は2年務めており、選挙をせずに議長が複数年連続で務めるのは40年ぶりだった。今後、慣例を続けるかは未定。