和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月13日(水)

児童が作品づくり体験 秋の鉄道イベントに向け

木枠に打ったくぎにひもを掛けていく子どもたち(和歌山県すさみ町周参見で)
木枠に打ったくぎにひもを掛けていく子どもたち(和歌山県すさみ町周参見で)
 JR紀勢線が舞台の芸術イベント「紀の国トレイナート」(実行委員会主催、紀伊民報など後援)に向けた子ども向け体験会が9日、和歌山県すさみ町周参見の町総合センターであった。木枠に打ち込んだくぎにひもを掛けて模様を作る作業で、イベントで展示する作品の一部になるという。作品は周参見駅近くに置く。

 体験会には周参見小学校の児童約30人が参加。数人ごとのグループに分かれ、四角形や五角形に組んだ木枠にくぎを打ち、それぞれ青やピンク、黄、シルバーといった色のひもを引っ掛けて模様を生み出した。

 約40の木枠を組み合わせて作品を制作するのは、アーティスト深尾尚子さん(40)=名古屋市。児童が作った木枠も使い、魚を捕る網をイメージした「すさみであみ」という作品を仕上げる。

 「紀の国トレイナート」は9月29日~10月27日。今年は新企画として、車窓を額縁に見立て、そこから見える景色を背景に作品を置き、乗客らに鑑賞してもらう。

 深尾さんの作品は、すさみ町周参見のスーパーマーケット跡地に置く。ここは紀伊日置駅からの電車だと、周参見駅の手前の海側に見える。