和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月21日(木)

15日夕方和歌山県最接近か 超大型の台風10号

台風接近に備え、並べられる土のう(13日、和歌山県白浜町の白良浜海水浴場で)
台風接近に備え、並べられる土のう(13日、和歌山県白浜町の白良浜海水浴場で)
 超大型の台風10号は13日午前、日本の南海上にあって、勢力を保ったまま1時間におよそ20キロの速さで北上している。和歌山地方気象台は、和歌山県への最接近を15日夕方と予想しており、うねりを伴った高波や強い風雨に警戒するよう呼び掛けている。

 13日午前9時現在、中心の気圧は965ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。中心から半径330キロ以内は風速25メートル以上の暴風域、南側1100キロ、北側650キロ以内は風速15メートル以上の強風域となっている。

 県南部で14日に予想される1時間雨量は多い所で50ミリ以上、14日正午までに予想される24時間雨量は、多い所で180ミリとみている。16日まで雨が降り続く可能性があり、場所によっては積算で千ミリを超える恐れもあるという。

 海上の波はすでに高く、14日にはうねりを伴った8メートルの高波が押し寄せ、猛烈なしけになると予想されている。風も次第に強くなってくる。

 白浜町の白良浜海水浴場は13日、波が高くなっているため、午前8時半から中央部が遊泳禁止になった。町によると、一部区域が遊泳禁止になるのは8月だけで5回目。訪れていた海水浴客は浜の両脇に集中していた。護岸では同日朝から、業者が土のうの設置作業に追われた。