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2024年05月17日(金)

森香澄「ちょっと優しい言葉をかけられただけで…」 苦しい就活時代を回顧

苦しい就活時代を回顧した森香澄 (C)ORICON NewS inc.
苦しい就活時代を回顧した森香澄 (C)ORICON NewS inc.
 フリーアナウンサーの森香澄が1日、東京・渋谷の宇田川クランクストリートが開催されたABABA『お祈りメールみくじ』のオープニングイベントに参加した。

【全身ショット】かわいい…巫女の衣装で登場した森香澄

 就職活動の過程が評価されたスカウトが届くダイレクトリクルーティングサービス「ABABA」では、就活生への応援メッセージが書かれた『お祈りメールみくじ』を引くことができるブースを同所に3日まで開設する。森アナは巫女の衣装で登場し、ブースのアンベールを行った。

 森は自身の就活時代も振り返りながらトークを展開。「私も面接に落ち続けていたことは何回もありました。大阪の局を受けたとき、その日は最終面接が2つあったので、『どちらかは受かるだろう』とルンルンしながら行ったら、どちらも落ちて梅田駅で号泣しました」と赤裸々に告白した。

 就活の難しさを聞かれると「正解がないところ」と言い、「面接の反省点などは当然ありますけど、『あれが悪かった』みたいなものってあんまりないと思うんですよね。失敗したと思っていても受かるときは受かるというか…本当にご縁がなかったと割り切るしかない」と持論も伝える。

 当時は「アナウンサーは5回くらい試験があることも多くて、4回『次へ進んでください』と言っていただけた後に『ご縁がなかった。ご活躍をお祈りしています』と言われるので…その分だけずーんと来るんです。なので、もうちょっと優しい言葉をかけられただけで泣いてしまうくらい追い詰められていた」という。

 その結果「テレビ東京を受けたときは、もう半分諦めていたというか、吹っ切れていた」と明かし、「わからないことは『わかりません!』って元気よく答えるみたいな感じで臨んだら、採用していただけた」と振り返った。

 一方で、就活は「自分を見つめ直すいいキッカケになった」とも語る森。「聞かれる質問に対してどう簡潔に答えるかということもそうですし、自分が今まで何を大切にして行きてきたのかを考える機会もなかなかない」とし、「フリーになるときに自分の大事なものを自分の中で整理することができたのは、就活をしっかりやっていたからだなと思います」と伝えた。

 MCから「では、もう一回体験したいですか?」と聞かれると、「もうイヤです!」と本音も吐露して笑いを誘いながら、これから就活に励む学生らに向けて「お祈りメールをもらったからといって、自分の人格まで否定されたわけではない。あまり重く考えず、次のステップへ切り替えてほしい」とエールを送った。

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提供:oricon news