和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年06月01日(土)

ザンビアにあるバナナペーパー工場を視察。レポートを公開

株式会社 高速オフセット
1.工場現地視察で商流を再確認 2.ザンビア現地への貢献を実感 3.「現地視察&バナナペーパーの取り組み」をまとめた冊子を無料配布




高速オフセットでは2019年よりバナナペーパーの取り扱いをスタートし、2024年で5年目を迎えました。これまでたくさんの企業様にバナナペーパーを使っていただいたこと、また、これからも当社がバナナペーパーの普及を進める上で、下記3点の調査が必要と考えました。・バナナペーパーを使うことが、ザンビアで暮らす人々や私たちが暮らす地球未来の為に繋がっているのか
・たくさんの企業様にバナナペーパーの事業を共感・賛同いただいたことで、元となる茎繊維を作っているザンビアにはどういった変化が生み出されているのか
・バナナペーパーの元となるバナナの茎繊維を作っている人たちは、何を思ってこの商品を作っているのか


工場現地視察で商流を再確認
2024年3月に株式会社ワンプラネット・カフェ様主催の「ザンビア視察ツアー」へ参加し、改めてバナナペーパーのサステナブルな側面や、きちんと社会に貢献できる紙だということを実感。このたび、現地での調査内容を高速オフセット公式サイトに連載形式で公開することとなりました。レポート第一弾: 【バナナペーパーと私たち vol.1】ザンビア現地視察レポート~工場編~
https://www.kousoku-offset.co.jp/magazine/column-zambia-report/工場視察
バナナペーパー工場は、ザンビアのエンフエ村にあります。


工場内には果物農園があり、レモンやグァバを育てていたり、バナナ農園もあります。

▲バナナ農園
▲フェアトレードで取引しているため、子どもは農地の手伝い禁止


オフィスには、ホワイトボードに毎日のチェック事項が記載されています。
全員が工場で食事をとること、石鹸を使うこと、工場を綺麗に使うことなど、健康第一を考えた決まりがあり、チーム員のリーダーによってしっかりと管理されています。

バナナペーパーの元となる茎繊維ができるまで
バナナ農家からバナナの茎を回収し、工場へ運びます。バナナ農家ともフェアトレードで取引をしています。




糸状の繊維がバナナペーパーの材料になります。



回収した茎を機械にかけ、繊維状にします。
ザンビアの工場ではチーム員1人ひとりに役割が任命され、責任をもって仕事を行っています。


繊維状にした茎を乾燥させたあと、エンフエ村からトラックで出荷され、首都ルサカ→モザンビークまで運び、モザンビークから船便で日本へ届きます。

ザンビア現地への貢献を実感


工場で働くチーム員の方にインタビューする機会があり、下記のようなメッセージをいただくことができました。

Q.バナナペーパーの仕事についてどのように感じていますか?
A.
・本当に誇りに思っています。たくさんのことをバナナペーパーの仕事を通して学ぶことができました。とても楽しんで仕事できています。
・みんなの会社だからみんなで良くしていきたいと思います。
・何か課題があったときは、協力して一緒に問題を解決するようにしています。メンバーみんなで助け合って仕事をするということ大切にしています。Q.バナナペーパーの仕事に就いてから家族への変化はありましたか?
A. ・子どもの学校で必要な材料を揃えられるようになりました。
・働いたお金を貯めて、自分の奥さんが看護師の学校へ通えるようになりました!
・子どもを大学まで通わすことができました

「現地視察&バナナペーパーの取り組み」をまとめた冊子を無料配布
現地視察を終え、改めてバナナペーパーとは「サステナブルな社会を形成する紙」であり、自信を持ってお客様にご提供できるものだと確信しました。バナナペーパーの普及を一緒に行っていただける代理店様や、バナナペーパーを提案として使いたい企業様に向けて、このたび現地視察時の内容やこれまでのバナナペーパーへの取り組みを冊子にまとめました。



高速オフセットの公式サイトより無料郵送のお申込みが可能です。
・サステナブルな企画の提案に、何か根拠となるものがほしい
・バナナペーパーが日本国内でどのように広がっているかを知りたい
といった企業様がいらっしゃれば、ぜひご自由にお使いください。無料郵送申し込みはこちら
https://www.kousoku-offset.co.jp/documents/bananapaper-teamvoiceset/


■株式会社高速オフセット
・1986年 毎日新聞社とその関連会社の出資により設立
・2008年 FSC(R)-COC認証(C020167)取得
・2012年 持ち株会社・毎日新聞グループホールディングスが100%株式を保有する子会社となる
・2015年 ISO14001 認証取得(東京支社、京都営業所)
・2017年 ISO14001 自主運営へ切り替え
・2018年 ショールーム兼新商品開発などを行う「プリントラボラトリー」が誕生
・2020年 バナナペーパー取り扱いスタート
・2023年 ワンプラネット・ペーパー(R)協議会入会。「エコプロ2023」にて紙研究所を初出展。KAMIKENプロジェクトを本格始動
・2024年 バナナペーパーの原料となる茎繊維をつくるザンビアを現地視察
大阪初開催のワンプラネット・ペーパー(R)フェスに初出展予定■その他 (特許・表彰など)
・2005年 大阪まちなみ賞「緑化賞」受賞(堺本工場)
・2006年 日本緑化センター会長奨励賞受賞(堺本工場)
・2012年 大阪ストップ温暖化賞 優秀賞を受賞。 優良高圧ガス関係事業所の知事表彰を受賞
・2013年 日本印刷産業連合会奨励賞を受賞(堺工場、商業印刷センター)
Japan Color 認証制度の標準印刷認証を取得(商業印刷センター)
・2021年 オフセット輪転機の抗菌加工印刷・抗菌剤入り静電除去液開発で特許取得安定した印刷技術
新聞印刷輪転機や商業輪転機を筆頭に多数の印刷機を保有し、安定した印刷パフォーマンスを実現。SDGsを意識した商品提供
2008年4月2日にはFSC(R)-COC認証を取得。環境に配慮した印刷技術や用紙の活用に長年着目し、水なし印刷、ベジタブルオイルインキ、バイオマスインキ、バナナペーパー、バガス紙/タンザニアコットンペーパーなどSDGsに対応している商材を広く取り扱っています。※2023年2月にワンプラネット・ペーパー(R)協議会に参画しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000090597.htmlメディアミックスを意識
紙とデジタルの共存にも注力し、従来の『印刷』の枠組みを越えた、更なる成長を目指した挑戦を続けています。スマホでガチャやクーポンが発行できる「Qube」、インバウンド向けサービス「HAKO-BU.net」、好きな写真を組み合わせてオリジナルカレンダーが作れる「ひとこま」など、便利なサービスや自社開発商品を提供しています。■ 会社概要
会社名:株式会社高速オフセット
本社所在地:大阪市西区北堀江2丁目5番24号 KOUSOKU堀江ビル
代表取締役:橋本伸一
https://www.kousoku-offset.co.jp/■ 本案件に関するお問い合わせ
本案件についてのお問い合わせは以下までお願い致します。
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