和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年10月24日(土)

七夕に感謝込めて贈り物 白浜のパンダ永明と良浜に

プレゼントされたタケノコをおいしそうに頬張る永明(7日、和歌山県白浜町で)
プレゼントされたタケノコをおいしそうに頬張る永明(7日、和歌山県白浜町で)
 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは7日、27歳の雄のジャイアントパンダ「永明(えいめい)」と19歳の雌の「良浜(らうひん)」に、天の川に見立てた雪と星形の氷、ニンジンやリンゴで飾り付けたササを贈った。

 これまでパンダファミリーを支えてきたことに対する感謝を込めて園が企画した。

 七夕の7日は、20年前に良浜の母「梅梅」と永明が出会った記念の日でもあるという。

 園によると、永明は16頭のジャイアントパンダの父親。そのうち11頭が中国に渡り、うち4頭から孫が22頭生まれている。ひ孫も3頭いる。今年6月には良浜との交尾も確認されており、妊娠していれば秋の出産が期待できるという。

 7日、屋内運動場に登場した2頭はプレゼントに興味を示し、そばに置かれたタケノコをおいしそうに頬張った。永明の体重は112キロ、良浜は106キロ。ともに健康状態は良いという。

 ジャイアントパンダの飼育スタッフ、陣内郁佳さん(31)は「今までたくさんの子どもが生まれてくれて、すごくうれしい。2頭とも高齢なので、これからもパンダらしく、元気に過ごしてもらえたら」と笑顔で話した。