和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月27日(水)

アサギマダラのフォトコンで最優秀 みなべ町の汐崎さん

店内に展示されるアサギマダラフォトコンテストの最優秀作品(左から2番目)と優秀作品=和歌山県上富田町朝来で
店内に展示されるアサギマダラフォトコンテストの最優秀作品(左から2番目)と優秀作品=和歌山県上富田町朝来で
 和歌山県上富田町市ノ瀬のまちおこし団体「DARUMA Club(ダルマクラブ)」(吉田耕司代表)と「一瀬里山会」(宮本和子代表)が主催したアサギマダラのフォトコンテストで、汐崎啓治さん(68)=みなべ町東岩代=の作品が最優秀賞に輝いた。

 コンテストは、町内に飛来したアサギマダラの写真を対象に、10月10日~11月15日に応募を受け付けた。田辺・西牟婁やみなべ町の10人から12作品の応募があった。その中から最優秀のほか、優秀2作品を選んだ。

 最優秀賞の作品は、寺のだるまをバックに羽を大きく広げて舞うチョウの姿を捉えている。汐崎さんは「3年目の挑戦でまあまあなのが撮れたので応募したが、まさかの最優秀に驚いている。畑を手入れされている方に感謝したい」と受賞を喜んだ。

 優秀賞は那須真智子さん(田辺市新万)と中本誠一さん(同市神子浜)。

 両団体は、海を渡るチョウとして知られるアサギマダラが地区内で確認されたのをきっかけに、もっと呼び寄せようと、2017年から市ノ瀬の興禅寺(だるま寺)に隣接する畑にフジバカマ(キク科)を植栽。観察するイベント「アサギマダラ祭り」も開いている。

 フォトコンテストは「優美なチョウの魅力を知ってもらおう」と昨年に続いて開いた。県の「地域・ひと・まちづくり」の補助を得て取り組んだ。

 吉田代表は「今回は素晴らしい作品がそろった。いいコンテストになった」と話す。来年も開きたいという。

■カフェに12作品展示

 最優秀や優秀など応募の12作品を上富田町朝来1343の「Rカフェ2」で展示している。今月末まで。

 作品は、すべてA3サイズ。花の周りを舞ったり、止まって蜜を吸ったりする優美な姿を捉えている。

 営業時間は午前9時~午後5時。12月は8、17、18、25日が休み。問い合わせはRカフェ2(0739・20・4865)へ。

 作品は来年1月上旬から、上富田町朝来の上富田文化会館ロビーでも展示する。