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知名度アップへ広報強化 社会人サッカーのサンライズFC

弁慶市に出店した南紀オレンジサンライズFC(和歌山県田辺市扇ケ浜のカッパークで)=チーム提供
弁慶市に出店した南紀オレンジサンライズFC(和歌山県田辺市扇ケ浜のカッパークで)=チーム提供
 和歌山県田辺地方を拠点に今年発足した県社会人サッカー3部のチーム「南紀オレンジサンライズFC」が、広報戦略に力を入れている。8日には今季のリーグ戦で唯一、地元の上富田町で試合があり、店舗を回ってポスターを張ってもらうなどしてPR。チームの広報担当者は「まずは地元の人にチームを知ってもらいたい」と話している。


 サンライズFCは「移住」と「農業」を組み合わせた新しい形のサッカークラブを目指して、年明けから本格的に始動した。県外から移住してきた選手とスタッフが、田辺市やみなべ町の事業所や農家で働いている。

 4月に始まった県社会人3部リーグに参入し、ここまで2戦2勝。試合の結果やスケジュールなどは、インスタグラムやツイッターなどの交流サイト(SNS)を通じてチームが発信。選手たちもそれぞれ、試合や農業などの仕事についての感想など、日々の思いをSNSで発信している。

 リーグ戦の第3節は、8日午後1時15分から、上富田スポーツセンター球技場である。サンライズFCは、8日の試合を告知するポスターを300枚印刷した。梅農家や梅加工販売会社で働く選手の写真とともに「和歌山、満喫中」と書いている。選手やスタッフが田辺市と周辺町の事業所や店舗を回って、ポスターを店頭に張ってもらっている。

 1日には、地元のFMラジオにスタッフが出演した。4月17日には、同市扇ケ浜公園カッパークであった「弁慶市」に出店し、Tシャツやタオルなどのグッズを販売しながら8日の試合をPRした。

 企画・広報担当のスタッフはチームに3人いる。そのうちの一人、佐々木翔さん(35)は兵庫県出身。サッカーをしながら地域の活性化や労働力不足の解消に取り組むというチームの趣旨をSNSで知り、4月中旬に加入した。選手と一緒に田辺市内の寮に住んでいる。

 佐々木さんは「チームの名前を覚えてもらい、興味を持ってほしい。個人的には今後、育成年代の指導にも力を入れたい」と意気込んでいる。

 サンライズFCは今季、リーグ戦の他にも全国社会人サッカー選手権和歌山大会、県社会人サッカー連盟杯選手権大会に出場する。

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