和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2025年12月19日(金)

よく頑張りました 和歌山・紀南の学校で終業式

初めての通知簿を受け取る新庄小学校の1年生(18日、和歌山県田辺市新庄町で)
初めての通知簿を受け取る新庄小学校の1年生(18日、和歌山県田辺市新庄町で)
 和歌山県内のほとんどの小中学校、高校、特別支援学校で18日、1学期の終業式があった。(7面に関係記事)

 田辺市新庄町の新庄小学校(全校児童135人)では、体育館で伊藤義昭校長(53)が「『頑張った自分を褒めてあげる』『夏休みだからできることにチャレンジ』『自分の体、命を大切に』の三つを約束し、有意義な夏休みにしてください」などと呼びかけた。その後、規則正しい生活やしっかり学習すること、水の事故に気を付けるなど、夏休みの過ごし方も確認した。

 終業式の後、大掃除や各教室で学活があり、1年生の学級では担任教員が「よく頑張りました」と声をかけながら児童に通知簿を手渡した。受け取った児童は「ありがとうございます」と笑顔を見せ、担任とハイタッチをして席に着いた。

 松本凰雅君(6)は「算数の勉強や夏休み中のプール(水泳)も頑張りたい」、樋口千華さん(7)は「夏休みは絵の具を使った工作で遊びたい。通知簿を見るのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 2学期の始業式は紀南のほとんどの小中学校が9月1日、高校と特別支援学校は8月下旬から9月1日にかけて予定している。


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