地元食材でマーボー炒飯 うまいもん甲子園、18日の近畿大会に出場、和歌山県南部高
18日に京都府長岡京市で開かれる「第13回ご当地!絶品うまいもん甲子園」近畿地区大会に、南部高校(和歌山県みなべ町芝)が出場する。
この大会は、高校生が地元食材を使ったオリジナル料理で地域の魅力を発信する全国規模のコンテスト。今年は85校264チームがエントリーした。近畿地区大会には、書類審査を通過した5チームが出場。優勝チームが全国大会への切符を手にする。
南部高校からは、食と農園科・調理コース3年の大﨑拓さん(17)と細谷慧さん(17)が出場。近畿大会では、和歌山の発酵食品や特産品をふんだんに取り入れた「発酵力全開!マーボー炒飯」を披露する。
マーボー豆腐の部分には、ジビエ(イノシシ)と紀州うめどりを使い、濃厚なうまみと肉感を出した。彩りには印南町で生産が盛んなミニトマトを使った。
炒飯の部分には、紀州うめたまごや金山寺みそといった県の特産品に加え、田辺市のメーカーによる手作り納豆「弁慶納豆」を使った。納豆が苦手な人でも食べやすいよう、マーボーの辛みとサンショウの香りでにおいを和らげるよう工夫した。
校内で行った、本番を想定した模擬調理では、制限時間30分で6人前を仕上げる大会形式に合わせて、手順や段取りを確認した。指導する中野裕稀講師は「今のうちにニラを切って」「沸騰時間短縮のため、水は最小限に」など、限られた時間を意識したアドバイスを送りながらサポートした。
将来は中華料理人を目指すという大﨑さんは「試行錯誤を重ねた自信作。時間に追われるとミスにつながるので、落ち着いて調理したい」と話し、細谷さんも「作業スピードが上がってきた。自信を持って全国を目指したい」と意気込む。
試食した丸山寛校長は「イノシシ肉と紀州うめどりの使い方が絶妙。トマトの酸味もアクセントになっていて、バランスがいい」と料理を評価し、2人にエールを送った。
近畿大会には同校のほか、県内から神島高校(田辺市文里2丁目)も出場する。
この大会は、高校生が地元食材を使ったオリジナル料理で地域の魅力を発信する全国規模のコンテスト。今年は85校264チームがエントリーした。近畿地区大会には、書類審査を通過した5チームが出場。優勝チームが全国大会への切符を手にする。
南部高校からは、食と農園科・調理コース3年の大﨑拓さん(17)と細谷慧さん(17)が出場。近畿大会では、和歌山の発酵食品や特産品をふんだんに取り入れた「発酵力全開!マーボー炒飯」を披露する。
マーボー豆腐の部分には、ジビエ(イノシシ)と紀州うめどりを使い、濃厚なうまみと肉感を出した。彩りには印南町で生産が盛んなミニトマトを使った。
炒飯の部分には、紀州うめたまごや金山寺みそといった県の特産品に加え、田辺市のメーカーによる手作り納豆「弁慶納豆」を使った。納豆が苦手な人でも食べやすいよう、マーボーの辛みとサンショウの香りでにおいを和らげるよう工夫した。
校内で行った、本番を想定した模擬調理では、制限時間30分で6人前を仕上げる大会形式に合わせて、手順や段取りを確認した。指導する中野裕稀講師は「今のうちにニラを切って」「沸騰時間短縮のため、水は最小限に」など、限られた時間を意識したアドバイスを送りながらサポートした。
将来は中華料理人を目指すという大﨑さんは「試行錯誤を重ねた自信作。時間に追われるとミスにつながるので、落ち着いて調理したい」と話し、細谷さんも「作業スピードが上がってきた。自信を持って全国を目指したい」と意気込む。
試食した丸山寛校長は「イノシシ肉と紀州うめどりの使い方が絶妙。トマトの酸味もアクセントになっていて、バランスがいい」と料理を評価し、2人にエールを送った。
近畿大会には同校のほか、県内から神島高校(田辺市文里2丁目)も出場する。
