スペイン風サンドで勝負 うまいもん甲子園、全国大会目指す神島高(和歌山)
地元食材を生かしたアイデア料理を競う「第14回ご当地!絶品うまいもん甲子園近畿エリア選抜大会」(18日、京都府)に、神島高校(和歌山県田辺市文里2丁目)のメンバー3人が挑む。梅やマダイ、熊野米などを盛り込んだスペイン風サンドイッチ「姉妹道ポカディージョ」で全国大会を目指す。
出場メンバーはいずれも3年の栗山杏さん、鳥渕心晴さん、吉田大和さん。大会は全国食の甲子園協会が主催で、選抜大会は全国7エリアである。近畿には書類選考を突破した5校が出場し、優勝校が全国出場権を獲得する。
「姉妹道ポカディージョ」は梅酢とカリカリ梅、梅肉の3種類の梅とマヨネーズ、クリームチーズによるシンプルな味付け。白浜町産の養殖マダイ、梅酢を餌に混ぜて育てた紀州うめどりなどを、熊野米の米粉で作ったバゲットで挟む。レシピは鳥渕さんが、熊野古道の姉妹道サンティアゴ巡礼道があるスペインとの「コラボ」として考えた。
パン職人を目指している吉田さんが、米粉の特性を生かしたもちもちした食感のバゲットを焼き上げる。「パンが好きで、中学生の頃から作るようになった。主将を務めた野球部は県大会で敗退したけれど、もう一つの『甲子園』は絶対に逃さない」と力を込める。
「うまいもん甲子園」が「1年時からの憧れの舞台」という栗山さんが、審査で重要な割合を占めるプレゼンテーションを引っ張る。
選抜大会では調理、試食、事前に制作した3分の動画と1分のPRタイムで料理の魅力を伝えるプレゼンテーションがあり、総合評価で順位が決まる。県内からは南部高校(みなべ町芝)も出場する。
出場メンバーはいずれも3年の栗山杏さん、鳥渕心晴さん、吉田大和さん。大会は全国食の甲子園協会が主催で、選抜大会は全国7エリアである。近畿には書類選考を突破した5校が出場し、優勝校が全国出場権を獲得する。
「姉妹道ポカディージョ」は梅酢とカリカリ梅、梅肉の3種類の梅とマヨネーズ、クリームチーズによるシンプルな味付け。白浜町産の養殖マダイ、梅酢を餌に混ぜて育てた紀州うめどりなどを、熊野米の米粉で作ったバゲットで挟む。レシピは鳥渕さんが、熊野古道の姉妹道サンティアゴ巡礼道があるスペインとの「コラボ」として考えた。
パン職人を目指している吉田さんが、米粉の特性を生かしたもちもちした食感のバゲットを焼き上げる。「パンが好きで、中学生の頃から作るようになった。主将を務めた野球部は県大会で敗退したけれど、もう一つの『甲子園』は絶対に逃さない」と力を込める。
「うまいもん甲子園」が「1年時からの憧れの舞台」という栗山さんが、審査で重要な割合を占めるプレゼンテーションを引っ張る。
選抜大会では調理、試食、事前に制作した3分の動画と1分のPRタイムで料理の魅力を伝えるプレゼンテーションがあり、総合評価で順位が決まる。県内からは南部高校(みなべ町芝)も出場する。
