伝統文化を体験 子どもや保護者楽しく、和歌山県田辺でフェス
和太鼓や獅子舞など九つの伝統文化が体験できるイベントが16日、和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館であった。市民有志が「子どもたちが伝統文化に興味を持つきっかけになれば」と初めて開催。子どもや保護者らが楽しみながら挑戦していた。
市民有志でつくる実行委員会が「伝統文化体験フェスティバル~見て、聞いて、やってみよう!」と題して開き、文化庁が支援する伝統文化親子教室事業(地域展開型)にも採択された。
会場では、同市中辺路町に伝わる県指定無形民俗文化財「野中の獅子舞」やなかへち清姫太鼓、合気道、空手、剣術、書道、華道、茶道、おむすび作りなどが体験できたほか、迫力のステージパフォーマンスもあって盛り上げた。
家族で訪れ、和太鼓に挑戦した上富田町市ノ瀬小学校4年の神前美友紀さん(10)は「力いっぱいたたいたのでちょっと手が痛いけど、楽しかった。またやってみたい」と笑顔を見せた。
イベントの大村奈未実行委員長(42)は「それぞれの伝統文化を『初めて体験した』という人が多かったし、3世代が交流する場にもなり、開催して良かった。今後も夏休みに開くことができれば」と話した。
市民有志でつくる実行委員会が「伝統文化体験フェスティバル~見て、聞いて、やってみよう!」と題して開き、文化庁が支援する伝統文化親子教室事業(地域展開型)にも採択された。
会場では、同市中辺路町に伝わる県指定無形民俗文化財「野中の獅子舞」やなかへち清姫太鼓、合気道、空手、剣術、書道、華道、茶道、おむすび作りなどが体験できたほか、迫力のステージパフォーマンスもあって盛り上げた。
家族で訪れ、和太鼓に挑戦した上富田町市ノ瀬小学校4年の神前美友紀さん(10)は「力いっぱいたたいたのでちょっと手が痛いけど、楽しかった。またやってみたい」と笑顔を見せた。
イベントの大村奈未実行委員長(42)は「それぞれの伝統文化を『初めて体験した』という人が多かったし、3世代が交流する場にもなり、開催して良かった。今後も夏休みに開くことができれば」と話した。
