大名行列や獅子舞で活気 山神社で祭り、和歌山県白浜町
和歌山県白浜町湯崎にある山神社の例祭と境内の御書神社の「御書祭」が2日に営まれ、大名行列や獅子舞が町を活気づけた。
「御書祭」は、初代紀州藩主・徳川頼宣が湯崎の鉛の採掘を奨励するため、住民の年貢を免除する「御書」(お墨付き)を出したことから、住民が恩恵に感謝し、お墨付きをご神体としてあがめ、行ってきた。
渡御の大名行列には地域外の人も含め幅広く200人ほどが参加。武士や姫などの格好をした人々が、漁業振興施設「フィッシャーマンズワーフ白浜」前から神社まで坂道を上がり、子どもみこしも「わっしょい、わっしょい」と大きなかけ声で盛り上げた。
姫役の楠川真以さん(22)は「昨年は雨のため歩けなかった。大変そうだけど、今年は頑張って歩きたい。楽しい」、祭典奉賛会の高田由一会長(61)は「地域の人口が減る中、若い人たち中心に祭りを盛り上げようという機運もあり、地域を挙げて頑張っている」と話した。
「御書祭」は、初代紀州藩主・徳川頼宣が湯崎の鉛の採掘を奨励するため、住民の年貢を免除する「御書」(お墨付き)を出したことから、住民が恩恵に感謝し、お墨付きをご神体としてあがめ、行ってきた。
渡御の大名行列には地域外の人も含め幅広く200人ほどが参加。武士や姫などの格好をした人々が、漁業振興施設「フィッシャーマンズワーフ白浜」前から神社まで坂道を上がり、子どもみこしも「わっしょい、わっしょい」と大きなかけ声で盛り上げた。
姫役の楠川真以さん(22)は「昨年は雨のため歩けなかった。大変そうだけど、今年は頑張って歩きたい。楽しい」、祭典奉賛会の高田由一会長(61)は「地域の人口が減る中、若い人たち中心に祭りを盛り上げようという機運もあり、地域を挙げて頑張っている」と話した。
