みなべで「梅供養」
和歌山県みなべ町の梅加工業者でつくる「紀州みなべ梅干協同組合」(殿畑雅敏代表理事)はこのほど、同町堺の常福寺(畑﨑恒定住職)で梅供養を営み、梅産業を築いた先人の冥福と梅産業の発展を祈った。
毎年の恒例行事で、組合員13人が参列した。仏前に梅干しなどの加工品を供え、畑﨑住職が読経する中、順番に焼香して手を合わせた。
組合の関本武生副理事長は「多くの先人の努力があり、今の私たちがある。昨年の凶作に続き今年のひょう害と、大きな試練に直面している。大変な時だが、梅を後世に伝えることが大切。後世の人から『あの時、先人がきちんとしてくれた』と言ってもらえるような取り組みを、私たちがしていきたい」と話した。
毎年の恒例行事で、組合員13人が参列した。仏前に梅干しなどの加工品を供え、畑﨑住職が読経する中、順番に焼香して手を合わせた。
組合の関本武生副理事長は「多くの先人の努力があり、今の私たちがある。昨年の凶作に続き今年のひょう害と、大きな試練に直面している。大変な時だが、梅を後世に伝えることが大切。後世の人から『あの時、先人がきちんとしてくれた』と言ってもらえるような取り組みを、私たちがしていきたい」と話した。
