和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2025年12月18日(木)

梅味のタイとポテトいかが 神島屋が新メニュー販売、20、21日、和歌山県白浜

「新感覚!梅と鯛とポテトの出会い」をPRする神島屋とカフェスタッフ(和歌山県白浜町堅田で)
「新感覚!梅と鯛とポテトの出会い」をPRする神島屋とカフェスタッフ(和歌山県白浜町堅田で)
 神島高校(和歌山県田辺市文里2丁目)の商品開発プロジェクト「神島屋」は20、21日、白浜町堅田の「とれとれ市場」内カフェで、梅酢で味付けしたタイとポテトのフライセットを販売する。「特産品を生かした新メニューを味わってほしい」と呼びかけている。

 神島屋が開発した「新感覚!梅と鯛とポテトの出会い」は、南高梅と白浜町産の養殖マダイを使用。タイのフライはコーンフレークの衣を付けてザクザクとした食感。ポテトフライは米粉をまぶして、もちもちとした食感が楽しめる。梅肉のソースと梅塩が付く。

 開発メンバーで3年の寺谷洋祐さんは「そのままでもおいしいし、味変してもいい。梅の味はしっかり残しながら、梅が少し苦手な僕でも食べられる新感覚の味わい」と自信を込める。

 カフェの裏中みどり店長は「高校生のメニューは毎回、観光客にも人気。この機に地元の人も足を運んでもらいたい」と話している。

 神島屋のメニューは両日とも午前10時販売開始。1個600円(税込み)。1日50食限定。売り切れ次第終了。両日とも神島屋メンバーが調理、接客、呼び込みなどを担当する。


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