白浜町と防災科研が協定
和歌山県白浜町は16日、国立研究開発法人の防災科学技術研究所(茨城県つくば市)と協定を結んだ。南海トラフ地震や風水害への対応力向上へ連携・協力していく。
防災科研は、全国の各地や海域に張り巡らされた観測網を運用。観測データは、気象庁の緊急地震速報や地震発生時に新幹線を緊急停止するシステムに使われている。一連の情報を町がうまく使えるよう、一緒に訓練をしていく。地域の特性に対応していくことはより良いシステムの構築につながり、防災科研にとっても利点となる。
町役場で締結式があり、大江康弘町長と防災科研の寶馨理事長が協定書に署名した。大江町長は「力を貸していただき、全国の自治体のモデルになる形をつくり上げていきたい」、寶理事長は「津波や地震も心配だが、豪雨や土砂災害も発生する。地域の安全・安心に少しでも貢献したい」と話した。
寶理事長は日本高野連の会長を務めている。
防災科研は、全国の各地や海域に張り巡らされた観測網を運用。観測データは、気象庁の緊急地震速報や地震発生時に新幹線を緊急停止するシステムに使われている。一連の情報を町がうまく使えるよう、一緒に訓練をしていく。地域の特性に対応していくことはより良いシステムの構築につながり、防災科研にとっても利点となる。
町役場で締結式があり、大江康弘町長と防災科研の寶馨理事長が協定書に署名した。大江町長は「力を貸していただき、全国の自治体のモデルになる形をつくり上げていきたい」、寶理事長は「津波や地震も心配だが、豪雨や土砂災害も発生する。地域の安全・安心に少しでも貢献したい」と話した。
寶理事長は日本高野連の会長を務めている。
