強豪との対戦「わくわく」 熊野が2年ぶり全国へ、高校7人制ラグビー、和歌山
長野県上田市で22~25日に開かれる全国高校7人制ラグビー大会(日本ラグビー協会主催)に、和歌山県の熊野(上富田町朝来)が県代表として出場する。組み合わせで強豪校との対戦が決まったが、選手は「自分たちの力がどれだけ通用するか、わくわくする」と心待ちにしている。
五輪種目の7人制ラグビーは、15人制と同じ広さのコートで試合をする。攻撃は個人の判断力や速さ、防御ではいかに「面」になれるかが勝敗の鍵を握る。
大会には、都道府県の代表と前回優勝の桐蔭学園(神奈川)を加えた48校が出場する。3校ずつで総当たり戦(予選プール)をした後、順位ごとのトーナメント戦を戦う。
熊野は今春の県大会で優勝し、2年ぶり2回目の全国出場を決めた。味方同士の間隔が15人制よりも広くなるため、長いパスの練習やサインプレーの確認などを繰り返している。
5、6日には上富田町内で、県大会に協賛した和歌山日野自動車(和歌山市)の計らいで、パリ五輪に日本代表として出場した福士萌起選手(26)ら「日野レッドドルフィンズ」(ラグビー・リーグワン所属)の関係者による指導や激励を受けた。
大会の予選プールでは、高鍋(宮崎)、国学院栃木(栃木)と対戦することが決まった。ともに全国大会の常連として知られる。ただ、熊野の選手からは前向きな声が多く聞かれる。3年の廣畑汰南選手は、2年前は1勝だったことに触れて「前回以上の勝利を上げたい。思い切り楽しみたい」と話す。
フォワードとしてスクラムを組む3年の岡﨑旬冴選手は「自分の武器である足の速さを生かしてトライを狙う。良いメンバーがそろっているし、行けるところまで勝ち上がりたい」。攻撃の起点となるハーフを担う3年の清水竜馬選手は「2年前は自分らしさを出せなかった悔しさが残っている。相手は強豪だが、気持ちで負けず、成長したと思われるプレーを見せたい」と力を込める。
同じく1年生の時に大会に出場した3年でバックスの井本倖清選手は「トライを取って活躍し、チームを引っ張る存在になりたい。チャレンジャーとして全力で倒しにいく。早く試合がしたい」と語った。
2年前の大会で、熊野は1勝4敗だった。
五輪種目の7人制ラグビーは、15人制と同じ広さのコートで試合をする。攻撃は個人の判断力や速さ、防御ではいかに「面」になれるかが勝敗の鍵を握る。
大会には、都道府県の代表と前回優勝の桐蔭学園(神奈川)を加えた48校が出場する。3校ずつで総当たり戦(予選プール)をした後、順位ごとのトーナメント戦を戦う。
熊野は今春の県大会で優勝し、2年ぶり2回目の全国出場を決めた。味方同士の間隔が15人制よりも広くなるため、長いパスの練習やサインプレーの確認などを繰り返している。
5、6日には上富田町内で、県大会に協賛した和歌山日野自動車(和歌山市)の計らいで、パリ五輪に日本代表として出場した福士萌起選手(26)ら「日野レッドドルフィンズ」(ラグビー・リーグワン所属)の関係者による指導や激励を受けた。
大会の予選プールでは、高鍋(宮崎)、国学院栃木(栃木)と対戦することが決まった。ともに全国大会の常連として知られる。ただ、熊野の選手からは前向きな声が多く聞かれる。3年の廣畑汰南選手は、2年前は1勝だったことに触れて「前回以上の勝利を上げたい。思い切り楽しみたい」と話す。
フォワードとしてスクラムを組む3年の岡﨑旬冴選手は「自分の武器である足の速さを生かしてトライを狙う。良いメンバーがそろっているし、行けるところまで勝ち上がりたい」。攻撃の起点となるハーフを担う3年の清水竜馬選手は「2年前は自分らしさを出せなかった悔しさが残っている。相手は強豪だが、気持ちで負けず、成長したと思われるプレーを見せたい」と力を込める。
同じく1年生の時に大会に出場した3年でバックスの井本倖清選手は「トライを取って活躍し、チームを引っ張る存在になりたい。チャレンジャーとして全力で倒しにいく。早く試合がしたい」と語った。
2年前の大会で、熊野は1勝4敗だった。
